おうちでの点滴準備　～ミッキー、ブチギレモード～

ミッキーが腎臓病と診断されて1カ月。週2～3回の通院点滴で、食欲にムラはあるものの、投薬しながらなんとか落ち着いた日々を送っています。

そんな中、先生から「おうちで点滴してみませんか？」とご提案が。通院の負担が減るのはありがたい！病院のお休みを気にしなくて良いのもメリットです。

さっそく先生に“点滴のやり方”をレクチャーしてもらい、いざ実践。猫の皮下点滴は首の後ろ、肩甲骨の間に針を刺します。ちょっと痛そうだけど、ミッキーくらい脂肪があると大丈夫とのこと。(痩せているネコちゃんは難易度が高いそうです)

震える手で針を持ち、「えいっ」とプスッ…のつもりが、中途半端に刺してしまい、ミッキーの逆鱗に触れることに。2、3発の強烈なネコパンチをお見舞いされ「フゥーッ！💢」「シャーッ！💢」と、まさに鬼の形相で威嚇。この10年で一番の“ブチギレモード”です。（ミッキー、ホントごめん…でも、これも大事な練習なのよ…）

気を取り直して、今度は先生に首筋を押さえてもらい、2回目チャレンジ。そして無事成功！…ホッとしましたが、これを家でやるのか～～、先が思いやられます。

点滴は「ソルラクト輸液」という製剤。1パック500mlを1週間で使い切り、これを1か月分持ち帰るスタイル。次回はいよいよ “おうち点滴” 本番です。

また失敗したら、今度こそミッキーとの信頼関係にヒビが入りそうでドキドキ…。でも先生から「どうしてもうまくいかない時は、遠慮なく病院に来てください」と心強いお言葉をいただきました。

ミッキー、おうち点滴、がんばろうね。私たちも心臓バクバクだけどがんばるよ！

（点滴中もまだ怒ってます…ミッキー、そんな顔しないで！）