これからは「ミッキーの小さな変化」を絶対に見逃さない。
毎日一緒に暮らしていると、かえって変化に気づきにくいもの。これからは“どんなにささいな異変”も見逃さず、ミッキーの健康を守っていきたい。しかし、飼い主ふたりはそれがいかに難しいかを痛感しています。
ミッキーのプロフィール
改めてミッキーのプロフィールをご紹介します!スコティッシュフォールドの男の子、10歳。クリーム色のしま模様とピンと立った「立ち耳」が自慢の、穏やかで甘えん坊な猫です。これまでほとんど病気知らずでしたが、紆余曲折を経て現在は腎臓病「ステージ4」から「ステージ2」へに改善、そして「肥大型心筋症」と向き合っています。(前回ブログ→腎臓病のステージ改善と肥大型心筋症)
小さな変化を見逃さないために
2カ月前、ミッキーが「腎臓病ステージ4」と診断されたとき、食事ができず、嘔吐も増え、体重も急激に減少。動物病院で「もう少し遅かったら危なかった」と言われました。飼い主として、もっと早く気づいてあげられなかったことに、悔しさと申し訳なさでいっぱいでした。
こんな思いは二度と味わいたくない。感覚だけでなく、日々の数字や記録を残すことが大切だと学びました。具体的に、私たちがどんなことを記録しているかご紹介します。
毎日の記録とチェックポイント

毎日のチェック
✅食事量(1日のグラム数)
✅薬(1日2回、飲めたかどうか)
✅嘔吐(回数や内容)
これらはすぐに異変に気づくために、毎日必ず記録しています。食事、薬、嘔吐のほかにも、おやつ、遊びの様子もメモ。嘔吐や下痢は写真に残し、必要に応じて先生に見てもらいます。「今日はおなかを見せてお昼寝!」なんてことも、ぜひ記録しておきたいです。
2~3日おきのチェック
✅体重(100グラム単位で測定)
✅呼吸数(睡眠時)
体重はネコちゃん専用の計測器で100グラム単位で計測、呼吸数はミッキーの睡眠時にスマホで10秒間動画を撮って回数を確認し、1分間を「×6」で計算。ミッキーの呼吸は現状、1分あたり30回程度です。一般的には1分間あたり15~25回程度と言われているので、心臓病の影響で少し多いのかも知れません。次回の通院で先生に相談予定です。
ただ今、飼い主のスマホには「ミッキーの寝てる動画」が絶賛爆増中!(※一番下の動画も見てね!)
毎日の記録を一覧表にして病院でもチェックしてもらう

毎日のメモだけでは変化がわかりにくいので、週単位・月単位で比較できる一覧表を作成。印刷して動物病院に持参すれば、先生にも正確な状況を伝えられ、新しいアドバイスももらえます。
(一覧表のイメージ)

続けるために大切なこと
この観察記録、ここまで徹底するなんて…と思われる方もいらっしゃるかもしれません。でも、「ミッキーと自分たちのため」にやると決めました。
飼い主は、かなり「めんどくさがり」の二人です。しかし、ミッキーが体調を崩すことが大きな悲しみになることを知りました。2か月前のあの日、ミッキーを失うかもしれなかった恐怖が今も心に残っています。
「頑張ろう!」と思えるのは、ミッキーが毎日見せてくれる「元気な姿」や「ちょっとした笑顔」があるから。
いつかお別れは来るかもしれないけれど、今はミッキーと過ごす時間を大切にしたい。これからは、神様からもらった2度目のチャンスだと思っています。
ミッキーを応援してくださる皆さま、本当にありがとうございます。
(ミッキーの呼吸数の計測の様子)
動画をぜひご覧ください!目を凝らして見てみてくださいね~ww
コメント
素晴らしい素晴らしい!ホントに素晴らしい
ミッキーへの愛が溢れていますね
>これからは、神様からもらった2度目のチャンスだと思っています
ジーンと来ました🥹大きな出来事を前向きに捉えて、やると決めたお二方には頭が下がります。
ホントに
私も一緒に何か頑張ろう!と思います〜
みやさん、コメントありがとうございます!
神様からの2度目のチャンス💐 しっかり使い切るべく、今日もミッキーはおやつを待っていますww
私たちもミッキーも、前向きにマイペースでがんばりますので、お互いに日々を大切に、身体を大切に過ごしていきましょう!💞
お父ちゃんお母ちゃんにこんなに愛されてミッキー幸せやな。
それとこんなに豊かな感情を味わせてくれるミッキーの存在も尊く感じるね。
この記録の仕方、同じ病気の猫ちゃん飼い主さんたちの参考にすごいなると思う☆
そらさん、ありがとうございます💖
ミッキーも「もっと褒めて!」と今日もゴロゴロ全開ですww
飼い主はミッキーに日々“感情ジェットコースター”に乗せられていますが、この記録が、どこかの猫ちゃん&飼い主さんの役に立ったら、ミッキーもきっとお腹を見せて喜びます🐾