いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。
愛猫ミッキーはスコティッシュフォールドの11歳、男の子です。腎臓病ステージ4と心臓病(肥大型心筋症)を抱えて懸命に生きています。
前回のブログでは、ミッキーの食欲不振に私たち飼い主がどう向き合うか。そして、クローゼットでの「手皿食堂」で寄り添う日々をお伝えしました。胸が締め付けられる日々が続いていますが、その後、ミッキーの状況はさらに厳しさを増しています。
突きつけられた現実と『引き算のケア』の始まり
少しだけ食欲が戻ったかと思ったのも束の間、ある日、食欲が激減しました。その上でクローゼットに引きこもる時間が増えて、見た目にもしんどそうな様子です。
急いで病院へ連れて行き、血液検査の結果、腎臓の数値が急激に悪化していました。すでに腎臓病ステージ4に進行していたところ、より深刻な状況になっていることがわかりました。
尿毒症が進み、相当な体調の苦しさがあったのだと思います。先生と相談し、これからの治療方針を大きく切り替えることにしました。
<これからの治療方針>
✅ 皮下補液: 「1日おき」から「毎日」へ
✅ お薬: 「腎臓・心臓」の2種類から「心臓」の薬のみ(腎臓の薬は休止)
腎臓のお薬を止めるのは、今のステージでは薬の効果よりも、無理に飲ませるミッキーの負担を減らすという判断です。
皮下補液は、水分を補って毒素を出すために欠かせません。その一方で、心臓への負担を和らげる「心臓の薬」だけは、今も大切な支えのため継続します。
これまでのケアは良くなるための「足し算」でした。でもこれからは、ミッキーの嫌なことを少しずつ減らしていく——『引き算のケア』の始まりです。
これから想定される『引き算のケア』はこう考えています。
<これからの「引き算のケア」>
✅ 腎臓のお薬は休止、でも心臓のお薬も無理はさせない
✅ ごはんは「食べられたぶんだけ」で十分
✅ 毎日のおうち皮下補液は「できたら良い」と考える
ミッキーがその日どうしても暴れて嫌がったり、体調的に明らかに無理そうな日は、「今日はここまでにしよう」と決めてあげることも、立派な看護・介護のひとつだと思います。
…ただ、言うは易し、行うは難し。完璧にケアを諦められる飼い主などいません。弱っていくミッキーを見たとき、本当に「ここまでにしよう」と思えるのか、想像がつかない自分がいます。
ミッキーの警戒心と穏やかな日々を願って
「ミッキーのために」と思って続けてきたケアが、今は恐怖や負担になっているのかもしれません。クローゼットが安心の場所だったはずが、最近では、別の部屋…飼い主の手の届きにくい場所を見つけて、隠れるように身を硬くしてじっとしている姿も見られます。
「何かされるのでは?」と警戒心が高まった表情を見るたび、ミッキーがどれほど苦しんでいるのか、どれほど不安に思っているのか…と胸が痛みます。

せめてリラックスして眠ってほしくて、抱き上げて、クローゼットの中に用意したベッド(上の写真)へ運ぶこともあります。
今はただ、ミッキーが少しでも穏やかに過ごせることだけを願っています。
一筋の光「ちゅーるごはん」

そんな日々の中で、一つだけ、救いがありました。 最近は腎臓病の療法食も食べにくくなっていたミッキーが、「ちゅーるごはん(総合栄養食・シニア猫用)」を口にしてくれたのです。
半年前、「なんとか食べられるウェットフードを見つけたい…」と、色んなフードを探して購入したストックの中にあったもので、当時は匂いを嗅いだだけでプイッとされたものでした。それが今、このタイミングで食べ始めてくれました。
いわゆる「ちゅーる」ですが、「おやつ」ではなく「ごはん(総合栄養食)」であること。 そして、今のミッキーでも食べやすいクリーミーなペーストであること。小分けのスティックタイプなのも助かります。
ほんのひと口、ひと舐め。必要な摂取カロリーには到底及びませんが、それでも、半日以上の絶食を避けられている事実は、ミッキーの命をつないでくれています。これは飼い主にとって小さな安心であり、暗闇の中の一筋の光だと感じています。
小さな幸せをひとつずつ

状況は依然として深刻ですが、「引き算」をした分、ミッキーの心に少しでも余裕が生まれることを信じています。
ミッキーの「今」の気持ちに寄り添うこと。 ミッキーのために、良くなるための「足し算のケア」を手放す勇気を持ちながら、その中で見つかる小さな幸せを大切に過ごしていきたいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
【ショート動画】『引き算のケア』で…小さな幸せをひとつずつ
「もう、無理しなくていいんだよ」
心の底からそう言えるようになるには、もう少し時間がかかるかも知れません。だけど、小さな幸せを重ねていきたい。ミッキーとの優しい時間を、一緒に見守っていただけたら嬉しいです。
⬇️ ⬇️ ⬇️ 下の動画をクリックしてご視聴ください(※音楽が流れます)
過去の動画もよろしければご覧ください → 動画ギャラリーを開く
おまけ:「5分で聴く動画ブログ」の第3弾のお知らせ
最後にお知らせを一つだけさせてください。 YouTubeで公開している「5分で聴くブログ」の第3弾を作りました。
今回のテーマは「飼い主さんに伝えたい『3つの教訓』と『消えない後悔』~愛猫ミッキーと歩んだ11年の振り返り~」です。
今の想いを5分に込めて。 ミッキーと歩んだ11年の総括として、宝物の動画となりました。たくさんの写真と動画を使用しています。これまでミッキーを見守ってくださった皆さまにも聴いていただけると嬉しいです。(多少、生成AIがありますが実物ミッキーの写真を使っています)
⬇️ ⬇️ ⬇️ 下の動画をクリックしてご視聴ください。再生後、全画面表示をオススメします(※音声が流れます)
過去の「5分で聴く動画ブログ」もよろしければご覧ください →クリックして開く


コメント
心配は尽きないですね
ストレスを与えないのも今のミッキーには大事なことですね。チュール食べてくれて良かった(´;ω;`)
又ミッキーの興味が湧く何か…ないかしら
知人のペット(犬)はお年寄りになって、家の中ではトイレに行く飼い主を追いかけていたのにずっとリビングの隅で寝るだけ。散歩も抱っこして原っぱに連れて用だけ足したら又抱っこして戻る…
もう歩けないし、お風呂が好きだったのに入れず温かいタオルで拭いてあげたら翌日から歩く様にΣ(゚Д゚)
温かいのがよかったのか?
女の子だからキレイになって嬉しかったのか?とお医者様も驚かれてました
そうそう、先日22日は猫の日、ニュース見てたらカネテツデリカフーズが猫向けに「ニャンとほぼカニ」を開発したそうですよ。
本物そっくり健康に配慮した商品だそうですよ
ミッキーは何味が好きなのかしら
みやさん、今回もあたたかいコメントをありがとうございます❤️ 本当に…ストレスを減らすことも、今のミッキーには「大事なケアのひとつ」と自分に言い聞かせながら過ごしています。ちゅーるごはんを口にしてくれた時は、本当に嬉しかったです😃
お知り合いのわんちゃんのお話、とても胸に残りました。歩けなかった子が、温かいタオルで拭いてあげた翌日から歩き出すなんて…本当にすごい変化ですね。お風呂が好きな女の子なら、「きれいにしてもらって嬉しかった」っていう、心のスイッチも入ったのかもしれませんね。読んでいて、胸がいっぱいになりました☘️
ミッキーも、何かのきっかけで少しでも気持ちがほぐれる瞬間が来てくれたらいいなあ…と思いました。「ミッキーの好きだったこと」をそっと思い出させてあげられたらいいですね。
「ニャンとほぼカニ」のお話もありがとうございます!いつか「味見チャレンジ」させてみたいな…なんて想像してしまいました。「ミッキーは何味が好きかな?」って考えてくださることが、とても嬉しいです。いつもミッキーのことを気にかけてくださって、本当に心強いです。ありがとうございます🥰