いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。
愛猫ミッキーはスコティッシュフォールドの10歳の男の子。腎臓病と心臓病(肥大型心筋症)と向き合いながら、毎日4錠のお薬を頑張って飲んでいます。
先日、ミッキーは定期健診に行きました。体調不良ではなく、予定通りの通院です。ミッキーが病院で暴れてしまうかも知れないため、「事前の爪切り」も準備OK。病院では腎臓と心臓の状況確認のため、血液検査、レントゲン、エコーをしてもらいました。

検査結果のまとめ
今回の検査結果はこの通りです。
✅腎臓病:ステージ2から3へ進行
✅心臓(肥大型心筋症):現状維持で安定
✅お薬:1日4錠を継続(腎臓病・心筋症)
…これまで通り
「腎臓病のステージ3へ」正直な気持ち
正直なところ、腎臓病のステージ進行(2から3へ)は、大きな衝撃を受けました。病気がヒタヒタとミッキーを追いかけてきたような、胸が締め付けられるような気持ちになりました。
猫の腎臓病はステージ1から4までに分かれていて、主に血液検査の「クレアチニン」という項目で判断されます。(詳細なミッキーの結果は一番下の追記をご参照)
ミッキーは4月下旬に「ステージ4」という厳しい診断を受けましたが、6月に「ステージ2」に劇的に改善した経緯があります。しかし当時、肺に水が溜まる「肺水腫」を発症していました。
その「6月のステージ改善」は、肺水腫で体内が水分過剰となっていたため、検査項目の数値が一時的に良く見えていただけだった可能性があるそうです。今回、ステージ2から3へ悪化した事になりますが、もしかすると、今回の結果がミッキーの本来の状態なのかも知れません。先生からも同様のことを言われました。
飼い主としては、数値結果を冷静に受け止めつつも、目の前のミッキーの様子をしっかり見ること。これこそが一番大切だと思っています。
ちなみにこの日もミッキーは診察室でブチギレ状態でした。これまでの診察で散々嫌な思いをした結果、すっかり恐怖心がしみついてしまったのだと思います。ミッキーが病気知らずだった時代、年一の健診ではあまりのミッキーの大人しさに、病院の方々に驚かれていた程だったんですけどね…(苦笑)。
ミッキーが通う動物病院の待合室は下のイメージです。全く同じではありませんが、遠からずといった感じ。キャリーに入っていない猫ちゃんは病院の保護猫で、びっくりするほどフレンドリーで初対面でも構わずスリスリしてくれます。

大切なのは『当たり前の日常』
ネガティブな結果はありましたが、心臓(肥大型心筋症)は安定し、ミッキーは毎日元気に過ごしています。
食欲も維持して、水分摂取や排せつにも問題なし。大好きなレーザーポインターを追いかけたり、お気に入りの場所でお昼寝したり、穏やかな日々を送っています。体重も600グラム以上増え、ふっくらしたミッキーを見て、本当に嬉しく思っています。
今回「腎臓病ステージ3」となりましたが、その段階の一般的な症状(食欲不振、嘔吐、脱水など)は、今のミッキーには見られません。これは毎日のお薬を頑張って飲んでいる証拠。ミッキーの頑張りを、飼い主として誇らしく思います。
私たち飼い主ができることは「お薬・ごはん・お水」という当たり前の日常を続けること。不安な気持ちは敏感なミッキーに伝わってしまいます。だからこそ、私たちは明るく、笑顔でミッキーを支えていきます。ミッキーが安心して穏やかな日々を過ごせるように、これからも変わらず寄り添い続けます。
ブログを読んでくださっている皆さま、いつもミッキーを応援し、見守って頂き、ありがとうございます。このブログが、病気と闘っているご家族や大切なペットに寄り添う方々、あるいは、ご自身が闘病中の方々の心の支えに、少しでもなれたら嬉しいです。これからもミッキーの様子をお伝えしていきたいと思います。
追記:検査結果の詳細
猫の腎臓病の状態は、「クレアチニン」の他にも「尿素窒素」「リン」を合わせた3つの数値で総合的に判断します。ミッキーの今回の結果は以下の通りでした。
ミッキーの検査結果推移

<基準値>尿素窒素 [17.6 – 32.8]、リン [2.6 – 6.0]
注目したいのは「リン」の数値です。前回と比べて悪化しているものの、まだ基準値内に収まっていることは、とても前向きな兆候です。そして体重も増加しています。これらはお薬の効果がしっかり出ている証拠で、希望が持てる結果だと感じています。これからもミッキーの日常を大切に、穏やかな日々を重ねていきたいと願っています。
<猫の腎臓病ステージ分類(IRIS基準) ー再掲>

・クレアチニンとは腎臓の機能を示す血液中の老廃物の値
・SDMAとは腎臓が悪くなり始めた時に、いち早く異常を教えてくれる血液検査の数値
(ミッキーの検査では対象外)
【動画】ミッキー、定期検査結果 〜病院後のご機嫌は…⁉️〜
過去の動画一覧もよろしければご覧ください🎵 → 開く
コメント
定期検査お疲れ様でした
やっぱりブチギレちゃいましたか〜
結果は喜ばしいモノではないのかもしれないですが本来の数値であれば知れて良かったのかも!実は悪かった…となったら悲しいですね。
体重も増えているしミッキーも頑張ってくれていますね
帰ってきてからはご機嫌な様子で良かった良かった♪ドデンと寛いでいる姿は大物感があります(*^^*)さすがミッキー
笑っちゃいました
病院の猫ちゃんとかに対してミッキーはどんな反応なのかしら?
色々と気になります♥
みやさん、ありがとうございます😄
通院のたびに、ブチギレ状態はもうお約束になりましたね…。そのためにタオルを用意したり爪を切ったりして戦略を立てています👍
今回のミッキーの結果を聞いて、最初は落ち込みましたが、やはり「本来の数値」だと知ることができて良かったと感じています。ミッキーのご機嫌な様子にも励まされながら、改めてこれからの過ごし方を大切にしたいと思います✨
病院の待合室では、ミッキーはひたすらじっと黙っていますね。保護猫ちゃんたちに覗き込まれても、他の患者の猫ちゃんのニャーニャー声を聞いても、「動かざること山のごとし」で耐えています🤨
これからもミッキーとの日常を大切に、ブログを更新していきますね。温かいコメント、本当にありがとうございました💕
そうなのか、、
悪化したみたいに見えるからちょっと落ち込んじゃうね。
でも目の前のミッキーはご飯食べて、遊んで、病院でも元気にイヤイヤして、なにより体重も増えてるから、それが真実だ!
きっと限りなく2に近い3だと思うよ、ね、ミッキー
にゃあ🐈
こりんさん、ありがとうございます😄
本当にそうですよね。数値だけ見ると落ち込んでしまうのですが、ご飯を食べて、元気にイヤイヤして、何より体重が増えてくれたのが一番の救いです。目の前のミッキーの元気な姿もまた、確かな真実だと思います😼
「限りなく2に近い3」という言葉、すごく心に響きました。そう考えると、また頑張れる気がします!💪
ミッキーも、きっと「にゃあ!」と応えてくれてますね。温かい応援を、本当にありがとうございます💕
定期健診お疲れ様でした。数値は前回より少し悪くなってたんだね。それでも、やっぱり食欲があって、元気な姿が見られれば良しだね。
毎日のお薬に健診に、飼い主さんもミッキーも頑張ってるね。
帰ってきてから衝立のなかに閉じこもるミッキー、、、拗ねてるのかと思ったら。疲れて眠ってしまって、ああなったのかなぁ。あの寝相を見ても元気なんだって安心できるね。
マロンさん、コメントありがとうございます!😄
おっしゃる通り、食欲や元気な様子が何よりの安心材料だと感じています。お薬や健診、毎日のケアは大変な時もありますが、ミッキーは本当に頑張っていて、「小さな勇者」そのものです✨✨✨ 帰宅後のついたての向こう側、不思議なくらいの大物ぶりに、本当にびっくりして嬉しかったですね😅
これからもミッキーと一緒に、明るく過ごしていけたらと思っています。いつも温かく応援していただき、ありがとうございます💕