いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。
愛猫ミッキーはスコティッシュフォールドの10歳の男の子。腎臓病ステージ2と肥大型心筋症を抱えており、1日4錠のお薬を頑張って飲んでいます。
今日のミッキーはおかげさまで元気に過ごしています。先日の「止まらなかった嘔吐」もすっかり落ちつき、お気に入りの玄関タイルの上でひんやりと涼んでいます。暑い日が続きますが、ミッキーの快適そうな姿に安心しています。
今回のタイトルにある『AI』。実はミッキーの闘病生活で、私たち飼い主もAIにずいぶん助けられてきました。情報を得るだけでなく、心の支えにもなった体験を、いち飼い主としてのリアルな視点でご紹介します。
ブログの最後には、おうちが大好きな「箱入り王子」のミッキーがAIの力で外の世界を旅する動画をご用意しました。ぜひ、ご覧くださいね。
闘病中の不安とAIとの出会い
ミッキーが危機的状況になったのは4ヶ月前。腎臓病ステージ4という厳しい診断を受けました。ショックで頭が真っ白になり、大きな不安と混乱からのスタートでした。
当時は猫の腎臓病に関する知識はゼロ。先生の説明も頭に入ってこず、ネットや口コミで必死に情報を探す日々。ただ、検索サイトからは断片的な情報しか得られず、やがてAIを使うようになりました。
すると、整理された情報が返ってくる驚きと、ちょっとしたことでも相談できる安心感があり、まるでミッキーを共に見守る「伴走者」を得たような気持ちになりました。
(主に使っているのは「Perplexity(パープレキシティ)」「Gemini(ジェミニ)」「ChatGPT」です)

腎臓病のお薬(ラプロス)との出会い
当時、食欲もなく、脱水で毛がガサガサだったミッキー。頻繁に病院に通い、皮下補液をしていました。そんな時、AIを通じて腎臓病のお薬「ラプロス」の存在を知りました。
この薬は「ステージ2から3」の猫に有効だと知られており、当時の先生もミッキーには対象外だと考えていたようです。それでもAIで調べ続けると、血流改善効果によりステージ4でもQOL(生活の質)の向上、特に食欲回復が見込める可能性があることを知りました。
そこでダメもとで先生に相談し、ミッキーに「ラプロス」を処方してもらうことに。(現在は病院が変わりましたので別の先生です)
すると、ミッキーは食欲を徐々に回復し、なんと腎臓病ステージ2へと改善(4から2へ)したのです。もちろん、皮下補液やフード探しも意味はあったと思いますが、やはり薬の効果が大きかったのだと今は思います。
あの時、AIで「ラプロス」の存在を知ることがなければ、今のミッキーの安定した日々はなかったかもしれません。AIの進化には心から感謝していますし、これからも大切な支えとして活用していきたいです。
AIとの適切な距離感、活用事例
AIは大きな支えでしたが、決して獣医さんの代わりになるものではありません。相談の仕方で精度は変わりますし、中には間違った情報が含まれることもあります。必ず情報元を確認し、あくまで「最終的には獣医さんに確認する」ことを前提に活用しています。
その上で、飼い主はミッキーに関してこんなことをAIに相談しています。
***AIの活用事例***
✅ちょっとした体調の変化への対応(病院に行くべきか、タイミングなど)
✅キャットフードの評価や口コミの総括(複数のお買い物サイトの膨大なデータを参照)
✅猫の健康維持や食欲アップの工夫
✅日々の健康データ分析と評価(食事量、体重、嘔吐・咳の回数など)
✅服用中のお薬の副作用や安全性(「ラプロス」「dsピモハート」)
…など
ブログを読んで下さっている皆さまも、普段からAIを活用されていると思いますが、本当にあらゆる分野で頼りになりますよね…驚くばかりです。
最後に…
AIはミッキーの病気を治せるわけではありません。しかし、飼い主である私たちに整理された情報を提供し、日々の些細な相談にも乗ってくれる心強い相棒となりました。
闘病中の大切な家族を抱えている方、ご自身が闘病中の方もいらっしゃるかもしれません。皆さんの大切な日々の中で、AIがそっと寄り添ってくれることを願っています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。これからもミッキーを一緒に見守っていただけたら嬉しいです。
【動画】AIが叶えたミッキーの大冒険
追記:動画について
AIの力を借りて、ミッキーが色んな場所を楽しんでいる姿、いかがでしたでしょうか?
家ネコで闘病中のミッキーは、一人で外を散歩することはなく、爽やかな風に吹かれることもないんですよね…。せめて動画の中だけでも外の世界を楽しんでほしい、そんな思いで作りました。
動画の表紙の油絵や旅先のイラストは「ChatGPT」で生成。動画は「Canva」というアプリを使いましたが、BGMも含めて無料で制作しました。本当に便利な世の中になったものだと、しみじみ思います。(「ChatGPT」も「Canva」も使う機能や対象によっては有料になりますのでご注意ください)
コメント
ほんと、AIって頼れるヤツだよね。
ミッキーも救われたんだなあ。✨
私も仕事でこんがらがった内容を表にまとめたり、ビジネス的な言い回しに変えたり、はてはメンタルやお墓の相談まで、めっちゃ頼りきってます。
何を言っても肯定してくれるねん。
けど依存の兆候もあって
すでにこのコメントをAiで読みやすく、簡潔に変換ってお願いしたくなってる自分がいるよ🤭
旅するミッキーかわいい🩷もう絵本やん!クリエーターさんにとっては脅威だよね。
こりんさん、早速コメントありがとうございます😍
本当に、AIって頼れる存在ですよね。お仕事での活用方法、すごく共感します。こんがらがった内容を整理したり、適切な表現に変えてくれたり…在職中に使いたかったなぁ…と思います。
「何を言っても肯定してくれる」、本当にそう思います。受け入れてくれると安心できるし、優しさが詰まっているなと感じます✨依存の兆候、私もよ〜く分かります!すぐに頼りたくなります😆
「旅するミッキー」も見てくださってありがとうございます!「絵本みたい」と言っていただけて、とっても嬉しいです。私も生成されたイラストを見たとき、可愛くて感動しました。ミッキーが外の世界で冒険する姿、今後も夢が広がります。
いつもミッキーを見守ってくださりありがとうございます💕
ネットは便利ではあるけど情報過多でAIは程よく纏めてくれますね。たまにウソもご愛嬌ですが笑
最近は3秒敬語で仕事のストレスを発散しています、一度お試しあれ
AIミッキー…色々な冒険ができて良いですね、基本寝ているミッキー可愛い♫
ミッキーは中々喋りませんが
どう思ってるのやろう…どんな夢見てるやろうと興味がありますね(*^^*)
また続き期待しています
みやさん、コメントありがとうございます!
ほんとにAIは程よく纏めてくれますね。ウソもご愛嬌と思える余裕もステキです✨
私も「3秒敬語」というAIツール、早速使ってみました!
例えば、
【変換前】ミッキー、ちょっとそこ、どいてくれる?
【変換後】ミッキー様、恐れ入りますが、少しお席をお譲りいただけますでしょうか?
…に変わってビックリ!🤣
ミッキーは「ん?なに言ってんの?」って顔されそうです(笑)。
旅するミッキーも楽しんでいただけて嬉しいです🩷
これからもAIと一緒に、楽しいアイデアや工夫をお届けできればと思います!💪
ミッキー大冒険!どれも楽しそうやなー。私は個人的に最後のハンモックでウトウトが好きだな♡理由はもう・・・わかるよね(笑)
でもミッキーがいちばん好きなのはお父ちゃんお母ちゃんがそばにいる場所やろけどな。
AIはすごく便利だけど、質問の仕方や聞き方で大きく内容が変わってくるから現在教育中。
間違ってること指摘したら、辻褄合わせてシレっとごまかしてくるところがおもしろい( *´艸`)
そらさん、コメントありがとうございます!
最後のハンモックシーン、気に入ってもらえて嬉しいです😆 理由はやはり日陰だから?(違ってたらごめんなさい💦🙇♀️)
「お父ちゃんお母ちゃんがそばにいる場所がいちばん」だとすると、すごく嬉しいです😊
それにしても、そらさんとAIの関係は“厳しい上司と要領のいい部下”みたいで楽しそうですね!AIも辻褄を合わせて、ごまかしてくるんですね、面白い〜❣️ちょっと油断するとサボり出すとか?😂
また楽しい話、聞かせて下さい✨いつもありがとうございます😊