ミッキーとの毎日

【四十九日の手紙】愛猫ミッキーの10ヶ月の闘病と想い 〜6/6(最終回)〜

ミッキーに会いに訪れていただいた皆さまへ

このブログは、11歳で旅立った愛猫ミッキーと過ごした日々を偲び、メモリアルブログとして全6回で綴ってまいりました。本日、四十九日を迎え、これが最終回となります。


ブログの最後には、『ミッキーへの手紙』と、11年間の感謝を込めた『小さな動画』を残しています。もしよろしければ、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

途中に掲載している闘病データは猫をお世話されている方など、必要としている方への共有として記しています。皆さまそれぞれのペースで、ミッキーとの思い出の場所まで進んでくださいね。(どうぞ遠慮なくスクロールして下に進めてください)

1年前のあの日と、ブログの始まり

ミッキーの腎臓病が発覚したのは、昨年2025年の4月の終わり。獣医さんから「腎臓病ステージ4」という深刻な診断を受け、頭が真っ白になり、何も手につかなかったあの時。そして、1ヶ月後には心臓病(肥大型心筋症)の進行も判明しました。

その1年後に、ミッキーとのお別れが来るとは、あの頃は想像すらしていませんでした。

ミッキーの全身姿(ブログを始めた頃)

あふれそうな不安を整理するために、私はこのブログを始めました。上の写真…実はブログの第1回目で掲載した写真です。(「大切な家族」2025.5.14 → こちらを開く

10ヶ月の闘病を綴る中で、皆さまからいただいた温かい応援は、間違いなく私たちの光となりました。

本当に本当に、ありがとうございました。

経験をつなぐ:10ヶ月の軌跡と闘病データ

ミッキーの10ヶ月の闘病の軌跡、そして、体重とクレアチニン値のグラフを掲載します。

今まさに大切な家族(ペット)をお世話している方々、同じ悩みを持つ方々へ、何か一つでも参考になれば…という願いを込めたものです。

これはミッキーの頑張りの証です。

ミッキーの病状の変化

数値推移グラフ(クレアチニン値 × 体重)

ミッキーは何度も危機的な状況になりました。その都度、体重減少と病気の悪化は強く連動していたことが分かります。

下のプロフィールページには、詳細データ(月別の数字)、そして何より大切にしていた「心のケア」について、一つのページに情報をまとめました。よろしければ、こちらのリンクからご覧ください。(プロフィールを開く → こちらを開く

尽きることのない後悔

猫の平均寿命が15歳くらいと言われる中、11歳で旅立ったミッキー。

精一杯のケアをしてきたつもりでした。けれど、今でも「もっとこうしていれば」という後悔は尽きません。

✳️ もっと早くからウェットフードで水分補給を徹底していれば。
✳️ 体重減少は病気のサイン。自宅でも週に一度は体重を確認しておくべきだった。
✳️ 8歳を過ぎたら半年に一度は精密検査(血液検査・レントゲン・エコー)を受けさせていれば。
✳️ ワクチン接種は、体調や検査結果も含めて慎重に判断すべきだった。
✳️ 日常の中でもっと遊びを取り入れて、楽しい思い出を多く作っておくべきだった。

今だからこそ思うのは、「もっとできたことがあったのではないか」という自責の念です。

上の写真はミッキーが最後にお腹を見せてゴロン……のショットです。2月の寒い時期でしたが、ここはエアコンが直接当たる一等地。温かくて気持ちよさそうです。

闘病中であっても、こんなに幸せそうな姿を見せてくれていた……私たちはずっと幸せでした。

究極の10ヶ月、心で触れ合った日々

それでも、この10ヶ月が、11年の中で一番ミッキーの心に近づいた時間であったことも事実です。

お薬の後の「えらかったね祭り」で全身をナデナデ。 点滴中の「がんばれ!かしこいね!」という必死のエール。 自分でお皿から食べられなくなったミッキーに、手のひらからの「手皿食堂」は24時間営業でした。

これらの一つひとつに、辛いという気持ちは全くありませんでした。ただただ、残された時間をミッキーと大切に過ごしたい、その一心でした。

支えられていたのは、私たちの方でした。

ミッキーの温もり、柔らかい背中、そして辛い医療ケアを受け入れてくれるその信頼

この10ヶ月は悲しみと共にあったけれど、間違いなく私たちの人生で、最も幸せで、最も濃密な、究極の時間でした。

もし11年前に戻って、もう一度ミッキーに出会えたとしたら――。

私たちは迷わず、またミッキーを「うちの子」として迎え入れます

ペットロスと、出会えた誇り

大切な家族(ペット)を失うと、ペットロスになるのは当たり前のことです。 

過ごした時間の長さや、添い遂げた形(病気に寄り添った、突然のお別れ)、同居の有無などは関係ありません。心から愛情を注いでいたのなら、誰もが等しく、深く傷つくのがペットロスだと思います。

振り返れば、11年前にミッキーを家に迎えたその日から、「この子との別れに耐えられるだろうか」という予感めいたペットロスは始まっていたのかもしれません。

そんな私に、友人が言葉をかけてくれました。

 「そこまで大切にできる存在に出会えたことを誇りに思ってね」

人生で初めて迎えた子がミッキーでした。 いま日本には数百万頭の猫や犬が、飼い主さんと暮らしています。

その一頭一頭が誰かを癒し、幸せにしている。――そんな奇跡のような絆の尊さを、ミッキーが教えてくれました。

愛するペットと暮らしている皆さまの幸せが、どうか長く長く続きますように。

そして最後に、どうしても伝えたかった想いを、ミッキーへの手紙として綴りました。

ミッキーへの手紙

愛するミッキーへ

ミッキー、今はもう、点滴もお薬も、つらい吐き気もなくて、虹の橋のお花畑で元気に走り回ってるかな?

ミッキーがうちに来てくれた日のことを、今でもはっきり覚えています。 ふわふわで小さくて、一生懸命におもちゃと格闘していたね。 あの時からずっと、あなたは私たちの世界の中心でした。

病気がわかってからの10ヶ月、本当によく頑張ったね。 お薬や点滴と向き合い、手のひらの「手皿食堂」で一生懸命食べてくれたこと。 体がつらくても、私たちに甘えて喉を鳴らしてくれたこと。

ミッキーの強さと優しさに、どれだけ救われたかわかりません。

もっともっと、一緒にいたかったよ。
もっともっと、美味しいものを食べさせてあげたかったよ。

病気を防いであげられなかったこと、本当にごめんね。

ミッキーがいない家の中。特にキャットタワーとケージは、どこか寂しそうです。

ふとした瞬間に涙が止まらなくなるけれど。 でも、ミッキーが教えてくれた「今この瞬間を楽しむ」が出来るように、私たちも少しずつ前を向いていきます。

私たちを飼い主にしてくれてありがとう。ミッキーの温もりと、愛しい重さは心の中にずっと残っています。

だから、これはお別れの手紙ではありません。

ずっとずっと、大好きだよ。 
ミッキー、またね。

2026年4月18日 飼い主より

結びに

全6回にわたるメモリアルブログにお付き合いいただき、本当にありがとうございました。 ミッキーの生きた証が、皆さまの心の中に、少しでも温かな記憶として残ってくれると嬉しいです。

【ショート動画】ミッキー、側にいるだけで幸せだった… 〜11年の軌跡〜

最後に、11年間の感謝を込めて小さな動画を作りました。 涙ではなく、ミッキーとの楽しかった日々を思い出しながら、温かい気持ちで見届けていただけると嬉しいです。

下の動画をクリックしてご視聴ください
(※音楽が流れます)
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(おまけ)ミッキーの旅立ち(イラスト動画)+動画ギャラリー

ミッキーの旅立ちをイラスト動画として残しました。皆さんから頂いたエールを抱いて、お空で幸せに過ごしている……そんなストーリーです。

これまでのショート動画(30本以上)をギャラリーにまとめています。ミッキーの元気な姿を、いつでも見に来てくださいね。

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