この度、ミッキーのかかりつけ病院を転院することにしました。新しい病院は「アクセスの良さ」と「ネコ専門病院であること」が決め手です。
以前の病院まではバスと徒歩で約20分。バス移動はミッキーにとって大きな負担。新しい病院は徒歩圏内なので、様子を見ながらゆっくり歩いたり、途中で休憩もできます。(我が家は1年前の引越しにより以前の病院から少し離れたため、バスを使っていたのです)
そして今回は「ネコ専門病院」。前の先生も猫に寄り添ってくれる素晴らしい方でしたが、待合室にはワンちゃんや他の動物もいて、ミッキーには少し緊張する空間だったかもしれません。
新しい病院は、院内に保護猫たちがのびのびと過ごしていて、とても賑やか。待合室で初対面の猫が膝に乗ってきたり、キャリーのミッキーを覗き込んだりと、思わずクスッとする場面も。
今回、新旧2人の先生とお話しして、「獣医さんによって考え方もいろいろなんだな」と感じることがありました。
皮下補液(点滴)について
1週間で500mlの点滴を行う場合、以前の先生は「週1回、500mlを一度に」という、針をさす”回数”を少なくする考え。一方、新しい先生は「週3回くらいを少量ずつ」という、一度の”量”を減らす考え。どちらも猫の負担を思ってのアドバイスです。
フードについて
腎臓病のミッキーには低リンの療法食が基本ですが、味や匂いが気にいらないのか、食べない現実も。前の先生は「できるだけ療法食を」との方針。新しい先生は「まずは何でも食べてくれることが大事、その上で療法食がベター」と言ってくれました。これも、どちらも猫を思ってのことです。
ただ、ミッキーの“食べない問題”には本当に頭を悩ませているので、“療法食より食べること”を優先にするお考えは正直救われる思いでした。
とはいえ、今ミッキーが落ち着いた日々を送れているのは、間違いなく前の先生のご尽力のおかげです。先生には転院のご挨拶とともに、これまでの感謝もお伝えしました。
さぁミッキー、新しい病院でも元気にがんばろう!
(体調が良いのか、ごきげんさんのミッキー)

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