ミッキーとの毎日

終わりなき“フード探し”の旅

「ネコがご飯を食べない問題」――
これは、健康な子も病気の子も、飼い主さんなら誰もが一度はぶつかる永遠のテーマですよね。

ミッキーが腎臓病と診断されて、初めて“療法食”というものを知りました。腎臓病になると、体内のリンを減らすために「リン吸着剤」が処方され、フードもリン控えめのものに切り替える必要があります。

でも、この“療法食”がなかなかの強敵。市販のキャットフードも種類豊富ですが、療法食も負けていません。「これならいけるかも!」と期待しても、美味しくないんだろうね…、うまくいきません。

あれこれ試してはいるものの…
最初は気に入って食べていたウェットフードも、まとめ買いした途端にプイッと終了。次に試したものは、匂いを嗅いだだけでその場を離れる。「じゃあドライフードは?」と差し出すと、最初は食べるのに、すぐに飽きてしまう…。そんなわけで、我が家には開封済みのフードがどんどん増えています。

お腹は空いているはずなのに、お皿の前で「これじゃない…」としょんぼりするミッキーを見ると、こちらも切なくなります。きっと本人も食べたいのに、病気や脱水のせいで気持ち悪くなってしまうのかもしれません。無理に食べさせても吐いてしまうこともあり、なかなか思うようにはいきません。

とはいえ、「食べてくれること」が一番。薬もご飯と一緒でないと飲めませんし、最近は療法食にこだわりすぎず、シニア猫向けやリンが比較的少なめのフードも選ぶようにしています。

ちなみに、ここ2~3日は「ちゅーる」のゼリータイプを気に入って食べてくれています。どうやら今のミッキーは“やわらかめブーム”のよう。そこで、カロリー補給も兼ねてドライフードをお湯でふやかしてみたのですが…これもイマイチなご様子。今度はふやかしたドライフードに「ちゅーる」のゼリーをトッピングしてみようかな、と作戦を練っています。

おわりなき”フード探し”の旅のはじまり…
最近はスーパーのキャットフードコーナーが私たちのパワースポット。今日も明日も明後日も…、フード探しの旅は続きます。

でも、こうしてフード探しをしている今は、まだまだ希望がある証拠。ミッキーの生命力を信じて、これからも一緒に頑張ります!

(すべて開封済みのフードです…。でも他にもあるんです)

コメント

  1. めちゃくちゃ買ってるやん( ;∀;) 親の愛情が伝わってくる・・・
    ミッキーが食べてくれる良い組み合わせが見つかりますように💛

    • そらさん、嬉しいコメントありがとうございます!
      買いすぎて棚がにぎやかになってます(笑)
      応援のお言葉、元気が出ました。ミッキーと一緒にベストな組み合わせを探します!

  2. カインズ深江なう
    猫ちゃんのフードの種類の多さにびっくり‼️

    野良猫の平均寿命は4年くらいっていうし、寿命が延びたぶんいろいろ病気が出てくるんかもなあ、、人間と一緒で。

    ミッキーの毎日が平和でありますように、、🌷

    • “こりん”さん、コメントありがとうございます!
      カインズの猫フードコーナーは私たちのパワースポットの一つです(笑)
      そうですよね、昔と違って栄養状態もよくなり、突発的な事故やネコ同士の感染で命を落とすことが少なくなって、腎臓病はある意味、現代病なのかも知れないですね。